第11回 ヤマトタケルの足跡 能理波麻の村
走水から上総に上陸したヤマトタケルは、『古事記』では蝦夷を平定して足柄の坂に到るとし、『日本書紀』では上総より陸奥国へ入るとして、途中のことが書かれていない。そ...
走水から上総に上陸したヤマトタケルは、『古事記』では蝦夷を平定して足柄の坂に到るとし、『日本書紀』では上総より陸奥国へ入るとして、途中のことが書かれていない。そ...
古事記では走水、日本書紀では馳水と書かれています。浦賀水道のことで、后である弟橘比売が、荒れた海を鎮めるために身を投じた場所です。走水神社からは、対岸の房総半島...
伊勢神宮から東に向かったヤマトタケルは、相模の国で国造による火攻めにあいますが、逆に草薙の剣と火打石で返り討ちにします。そこでこの地を焼津というようになったので...
景行天皇から、東方十二道の征討の命をうけたヤマトタケルは、叔母であるヤマトヒメがいる伊勢神宮のもとを訪れます。『古事記』では叔母のヤマトヒメに、父景行天皇に対す...
最近、ヤマトタケルに興味を持つようになり、その足跡をたどっています。『古事記』、『日本書紀』、『常陸国風土記』に記載された場所を追いかけていますので、お付き合い...