ホーム > 寺便り > 第9回 ヤマトタケルの足跡 焼津神社
伊勢神宮から東に向かったヤマトタケルは、相模の国で国造による火攻めにあいますが、逆に草薙の剣と火打石で返り討ちにします。そこでこの地を焼津というようになったのですが、問題となるのは焼津が相模国ではないことです。この当時は、焼津も相模国だったという考え方もありますが、走水でオトタチバナヒメが、相模の小野に燃ゆる火の、と読んだうたから、焼津が小野という地であり、神奈川県厚木市の小野ではないかという考えもあります。
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